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「仏」とは?

 もう11月も半ばになりました。そろそろ冬支度を、と思っておられる方も多いのでは?今回もお釈迦さまが教えられたことを一緒に学んでみましょう。

 お釈迦さまが35才に仏の覚りを開かれ、80才でお亡くなりになるまでの45年間、仏として説いていかれた教えを今日、仏教と言われます。その仏教に何が教えられているかをお話しする前に、一つ確認しておきたいことがあります。

 仏の教え、と言われますが、「仏」とはどのような意味で使われているでしょうか。「仏」はテレビやラジオでもよく聞かれる言葉ですね。ほとんどの人が「仏」=「死人」のことと思っていられるようです。
 先日もテレビのインタビューで、突然の火災で友人を失った男性がこう言っていました。

「あいつが安心して成仏できるように、僕たち(同輩)があいつの家族を支えていかねばならない、と今も同窓生皆で話しをしていたところです」

 皆さんの中で違和感がなかった、という方がもしおられたら、仏=死人ではないことを是非知っていただきたいと思います。
 仏=死人ならば、「仏教」は死んだ人が説いた教え、ということになります。死んだ人が教えを説けるはずがありませんから、仏=死人ということは誤解であり、大変な間違い、ということがお分かりになると思います。

 仏とは大宇宙最高のさとりの名前であることは前々回にもお話ししました。地球上で仏の覚りをひらかれたのは「釈迦の前に仏なし、釈迦の後に仏なし」と言われているように、今から約二千六百年前にあらわれたお釈迦さまただお一人です。そのお釈迦さまが教えられた教えを仏教と言われるのです。

 お釈迦さまはすでにお亡くなりになっているけれど、私たちはその教えをどうやって知ることができるの?と思われるかもしれません。

 お釈迦さまが説かれたすべてはお経となって今日に残されています。それを一切経と言われます。その数は七千余巻、一巻のお経を一冊の本とすれば、七千冊余りということです。

 そのお経を全部読んで、理解すれば仏教が分かるんですね!っと思うのも束の間、お経は漢字ばかり、しかも難しく、一言一言に深い意味がある、となれば途方にくれてしまいます……。

 そんな私たちに、仏教を正しく教えてくだされた方がこの日本におられるとしたら、どうでしょう。是非聞かせていただきたいと思いますね。

 今から約800年前、日本に生まれられた親鸞聖人がその方、と聞けば驚かれるかもしれません。親鸞聖人は90年の生涯、仏教一つを私たちに分かるように教えてくださいました。

 親鸞聖人が常におっしゃっておられたことがあります。

「更に親鸞珍らしき法をも弘めず、如来の教法をわれも信じ人にも教え聞かしむるばかりなり」

どういうことをおっしゃっているのでしょうか。この続きは次回に……。

Posted by gokigenyo

お釈迦様と共通点のある聖人

お釈迦様が結婚されていると言うことはよくしられてますね。
よく修行者は妻子を持ってはいけないなんてよく聞くけれど、実は浄土真宗の中にも妻子をもたれた方がありました。
それは、親鸞聖人です。

浄土真宗親鸞会は親鸞聖人の教えをそのまま伝える集まりなのですが、
親鸞会の常訓は「我ら親鸞学徒は更に珍しき法をも弘めず、親鸞聖人のみ教えを我も信じ、他人にも教え聞かしむるばかりなり」です。
これは親鸞聖人の「更に親鸞、珍しき法をも弘めず、如来の教法を我も信じ、他人にも教え聞かしむるばかりなり」の精神にのっとったものです。
ですから、親鸞聖人の教え=仏教(如来の教法)なのですね。

さて、話を戻しましょう。
お釈迦様は、四門出遊の後、老・病・死に直面してもかわらぬ幸福を得たいと出家され、ついには悟りを開かれます。

さて、お釈迦様に
「うらみをもってうらみを消すことあたわず」

というお言葉があります。

「目には目を」の逆ですよね。
お釈迦様の教えは、人々を幸せにします。
また、それが本当の宗教だと思います。

宗教によって戦争を起こすことが愚かなことじゃないかなって思っている今日この頃です。

Posted by gokigenyo