『死ぬほど苦しめても、喜んでくださる親心』

2月は「逃げる」と言われるように、
あっという間に半月が過ぎ、
もう1年の8分の1が終わってしまいました……。

2月15日は仏教を説かれた
お釈迦さまがお亡くなりになった日です。

お釈迦さまが教えていかれたことを
続けて話しております。

「親思う心にまさる親心」と言われます。

自分は忘れがちでも、
両親は、子供のことを念じ、心配されている
ことが知らされます。

その両親へのご恩について、お釈迦さまは
父母恩重経というお経に説かれています。

その中の親の大恩十種について学んでおります。
次の十がそれです。

(1)  懐胎守護(かいたいしゅご)の恩
(2)  臨生受苦(りんしょうじゅく)の恩
(3)  生子忘憂(しょうじぼうゆう)の恩
(4)  乳哺養育(にゅうほよういく)の恩
(5)  廻乾就湿(えかんしゅうしつ)の恩
(6)  洗潅不浄(せんかんふじょう)の恩
(7)  嚥苦吐甘(えんくとかん)の恩
(8)  為造悪業(いぞうあくごう)の恩
(9)  遠行憶念(おんぎょうおくねん)の恩
(10) 究竟憐愍(くきょうれんみん)の恩

今回は3番目の生子忘憂(しょうじぼうゆう)の恩についてです。

無事に出産すれば、死人が生き返ったように、
それまでの一切の苦しみを忘れ、喜んでくれるご恩です。

出産の苦しみを
「鼻からスイカを出す」と聞いたことがありますが、
男性からすれば想像を絶する激痛であり、
とても耐えられないと思います。

死ぬほどの苦しみに耐えてくださったのは
誰の為か。

我が子が無事、生まれてきたことを
心から喜んでくれる親心のありがたさを
忘れてはならないと反省いたします。

自分が赤ちゃんだったころの
写真を見ていると、自分ながら、
生き生きと、かわいらしい笑顔で
いろんな角度からの写真があって、
ほほえましく、楽しくなります。

それは写真を撮っている両親が
幸せで、笑顔で本当に子供を愛しているから、
子供もそんな表情をするのだ、と
思います。

写真を見ながら、両親の愛情に
感謝せずにおれないのです。

今の自分があるのは
本当に両親のおかげです。

もっと孝行せねば申し訳ないですね。

つづく

Posted by gokigenyo